特定非営利活動法人カーボンシンク
カーボンシンクは2つの視点を大切にします。

カーボンシンクとは「炭素吸収源」のことであり、主に森林や海洋を指します。私たちは植物や木々から炭素を主な媒介として栄養やエネルギーを得ますが、先人は過剰な消費を避けるだけでなく、炭や薫製など「炭素を貯める」手立てを見出しました。生活の場も「カーボンシンク」なのです。
これが「ひとつめ」の視点です。

低炭素型社会づくりの実現には、カエルやトンボなど様々な生きものを愛する心とともに、社会的弱者やマイノリティーと共に生きる心も大切です。
これが「ふたつめ」の視点です。

私たちカーボンシンクは、柔らかく温かい端層をもつ人達が、このような視点を大切にしつつ、環境と経済と社会にまたがる課題の本質的な解決に向け、研究を実践へ、思いを行動へ、ビジョンを現実へと導くことをミッションとします。